品川近視クリニックでイントラレーシック手術をされた
主婦のSさんの痛みを感じなかったその訳は・・・
■はじめに
色々な感想を読んで挑んだレーシック。 痛い!って話が思いのほか多くて、 ビビリまくってました・・・
どこの病院にするか悩んだのですが、 価格と、後は症例の多さで品川近視クリニックに。
■手術前日
モザイクボックス側から入ることを知らず、 エレベーターを間違えてやや遅れ気味に到着。 で、ついたら、待合室の人の多さにビックリしました。 こんなに沢山の人がレーシックを、と思うと、 なんとなく不思議な気持ちに。
受付の人も検査の人も、お医者さんも、 みんな怖いほどイイ人ばかり。 徹底した教育の賜物なんでしょうか。
検査が始まって、最初は視力検査をみっちりと。 コンタクトの定期健診と同じような、 眼圧の検査なんかもやって、 その後、暗室にはいって、色々な検査が。 もちろん痛い検査などなく、 着々と進んでいきました。 瞳孔を開く薬は、ちょっと視界がボーっとして、 気持ち悪い感じはしましたが、 本当に手際よくスムーズに進みました。
目に直接、レンズみたいなのを当てる検査になったとき、 その前に検査の部屋(カーテンに仕切られてる)から、 「痛っ・・・」と言う声が聞こえてきて、 かなりビビリまくっていたものの、 点眼薬の麻酔がバッチリ効いてて、 なにをしてるのかすらわからない状態でした。
ただ、検査の間に待合室で待つことが多く、 そのときに、手術を終えて出てきた人(全員男)が、 「すげー痛かった。麻酔追加してもらった」 とか、 「まじで痛い、今も痛い」 といいつつ帰っていくのをみてビビリまくってました。 手術をやめようかと思ったほどでした・・・。
検査が無事終わり、イントラ適応になったので、 次の日の手術の説明を受けて、帰宅。
■手術当日
一時間前に検査をするとのことで、 早めに来院。また混んでる・・・・。 会計を済ませ、夜につける眼帯をもらい、 術後にかけるサングラスを選びました。 透明とサングラスタイプがあったんですが、 透明なタイプはいかにも花粉症の人みたいですが、 サングラスタイプは普通に外を歩いてるおにいちゃんとかがつけてそうで、 結構普通。
その後、検査はさっさと終わったものの、 検査終了後、めちゃくちゃ待たされまくりました・・・
いざ先生の診察となったときに、 部屋に入ったら青山先生が! 写真で見てた人なので、芸能人に対面するような心持。 緊張しました(手術より)・・・ しかも想像してたのと違い、めちゃくちゃ穏やかで人が良さそう。 (ちょっと怖い人かと思ってました) 手術も青山先生ならいいなと思いつつ、 点眼麻酔をされ、また待合室で待つことに。
いよいよ名前を呼ばれて手術へ。 スリッパに履き替えて、フラップを作る部屋に。
部屋、寒っ!!!!
ありえないほど寒い!と思いつつも、 「菌の繁殖を抑えるためか・・?」 と思い込んで、帽子で髪の毛と眉毛を隠した状態になって、 ベッドに横たわり待機。 ベッドが動いて、目の前に機械らしきものが見えたとき、 急に前日の「すげー痛かった」といいながら、 ヨロヨロ帰っていく男の人たちを思い出して、 とたんに逃げ出したい気持ちになりました・・・ 泣きたい気持ちになりながら待っていたら、 先生が入ってきて、声が青山先生で少し安心。 ちょっと気楽になりました。
いよいよ目を機械で開けますからね、 といわれたときに、またもや、 「ものすごい圧迫感」 「目が痛い」 「フラップを作ってる間ずっと痛い」 などと体験談を読んでいたのも思い出し恐ろしくなって、 プルプル震えてたら、 青山先生が「大丈夫ですからね」を連発。 そんなに連発されるほど私がビビってるのがばれたのか!? と、恥ずかしくなりつつもビビっているうちに目を固定。
いつ痛いのがくるかと、全身に力を入れまくってたんですが、 まっすぐ見ててくださいね、などと言われたりして、 (でも怖すぎてほとんど何も覚えてない・・) なにをしてるのかわからないうちに終了してビックリ。 20秒です、とか、10秒ですって言う声が聞こえてたのですが、 ビビリまくってて、なにがなんだか・・・。
次のが痛いって書いてあったんだっけな・・ と自分の記憶をたどりつつ、 白くモヤのかかった視界の状態で、隣の部屋へ移動。
レーザーを当てる部屋らしく 後ろでスタッフの人が、ピーピー言わせてテスト(?)をしていて、 痛いって書いてあったのはこれかも! とさっきより8割増しで怖くなってきつつも、 仕方がないのでベッドに横たわり、 また、全身に力を入れまくって待機。
先生が部屋に入ってきて、目の上下に紙のようなものを挟まれ、 いよいよレーザー・・ 怖い・・怖すぎる・・・!
ものすんごい蛍光灯のような光を当てられ、 もんじゃ焼きにつかうヘラみたいな白いものが目の前に。 目をドバドバ現れて、 どうやら目の上でヘラを動かしてる模様。 全く触られてる感覚もなく 不思議な光景で、もんじゃ焼きの気持ちになり、ちょっと愉快な感じ。
ついにレーザーの時が来て、 全身ガチガチになりつつ緊張していたら、 またもや「大丈夫ですよ」と連発され、 どうしようもない自分に凹みつつ、 緑の光だったかな、何かをじーっと見ててといわて、 カウントダウン開始。 0%で照射開始なのかとおもって、 45%です、などと聞こえてきて、 ガチガチに緊張いていたら、 「はい、次は左目です」といわれて驚愕。 ・・・えっ・・? そういえばなんか焦げたような匂いがしたけど、 あれで終わってた!? 信じられないほどのあっけなさ。
さすがにそういわれて、 左目はレーザーを当てられてることを自覚してみたものの、 やっぱり全く痛くない、不快感もない・・。
あっという間に終わって拍子抜け。
「ほとんど痛みがない」 って書いてあったけれど、 「全く痛みがない」のほうが正しいかと・・・。
青山先生にお礼を言いつつ、ベッドから起き上がったら、 すでに視界がクリア。 ぼーっと見えると聞いてたんですが、 私の場合、終わった直後からクリアに見えまくり。 一番感動した瞬間でした。
その後、休憩室にいって、 目をつぶって待機していたら、 先に手術を終えた人が診察しているのが聞こえ、 「サングラスは出来れば1週間くらいしてたほうがいいですよ」 といわれていたので、私もそうしようと思ったり、 「今日一日の我慢ですからね」(痛いってことか!?) と聞こえて、これから痛くなるのかと再び恐ろしくなってみたり、 色々考えてるうちに診察になり、 青山先生に軽く診察。 順調ですといわれて、終了。
目より、力が入ってた全身のほうが痛かった・・・。
薬をもらい、説明を受けて、 人によって痛みはそれぞれなんだなぁ、と思いつつ帰宅。
4時間はねないでくれといわれたのが、 手術後最大の辛さでした。
さすがに手術後1時間は、まぶたが重い。 眠いような感じで重いので、 目をつぶりたくて仕方がなかった。 目の周りが痛いこともなく、目の充血もなく、 ただ、術後1時間はひたすら目が重かったです。 手術終了が7時前だったので、 普段、9時には子供と寝てる私にはかなり厳しい条件でした。 痛みもなかったから、そのくらいは我慢せねば・・。
術後2時間で視界が完全にクリアになり、 ありえないほど遠くが見えるように。 窓から遠くの看板が見えて感激しつつ、 明日になったらもっと見えてるのか!?と期待して就寝。
3時間半でギブアップして寝ました・・・
手術後、1時間おきに寝るまで目薬をさせ、といわれたのですが、 寝るまでの時間が短かったので助かりました。
■次の日(術後検診)
眼帯をはずすときのテープの痛みにビックリ。 眉毛に張り付いていたらしく、朝から悶絶。
目を開けてキョロキョロすると、恐ろしいほど見えてる。 鏡を見たら自分の毛穴が見えてる・・凹 コレは絶対2・0ある、と無駄な自信を持ちつつ検診へ。
品川近視クリニックがある同じビルの3階の眼科に行くのですが、 混んでることを予想していたら、 そんなに混んでませんでした。 検査をしたらやはり2.0! 人生初の1.0超えです。 小躍りしたい気分になりつつ、診察を経て終了。
■感想
あまりにもビビって挑んだからか、 本当に痛みはゼロでした。 目を固定するときの圧迫感もあんまり感じませんでした。 上から機械でおさえられてるなぁ、という感じだけで。 ただ、よく考えてみたら、手術を終えて、イタイイタイ言ってる人は 100%男の人でした。 男女に痛みの差があるのか、個人の差か、 イントラと普通のレーシックの差か、 何かわかりませんが、とりあえず痛くなくてラッキーでした。
私は、出産のときに目が見えなくて苦労して、 授乳のときも夜中に眼鏡を探すのも面倒で、 ちょっと動くようになれば子供に眼鏡を奪われ、 お風呂では目が見えないから、お風呂に入れるのも大変で、 子育てと眼鏡の相性の悪さから抜け出したかったのですが、 「眼鏡なしで生活できる!」という喜びよりは、 「眼鏡って面倒だったなぁ」という気持ちが大きいです。
本当に痛みはなく、拍子抜けするほどあっさり終わって、 むしろ術後の目薬(一日五回を3種類)とか、薬を一日三回飲むとか、 たとえ一週間でもそっちのほうが面倒です・・・
ちょっとでも痛いのが怖い人は、 私くらいビビって挑むと痛みを感じずに済むかもしれません・・・。
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